経済の発展を支える?

国民が健全な生活を送るためには、国の経済が健全に行われ、国民が健全な生活を送るために必要な所得が得られる社会環境が必要です。そのためには、政府は様々な仕事を分担して行う仕組み作りをしています。 日本は、東京の霞が関に国の政治を行うための役所が集中的に集められています。中央省庁と呼ばれ、国の行政機関である省庁が集まっています。その中の一つが「金融庁」です。 金融庁の所在地は、東京都千代田区霞が関3丁目にある中央合同庁舎第7号館です。小学生の社会見学などで国会議事堂を訪れる時に金融庁の場所も教えられるのではないでしょうか。金融庁は日本の行政機関の一つであり、国民にとって大切な金融について様々な仕事を行っています。 金融庁の仕事を「日本の経済発展を支える」と一言でまとめられることがありますが、一般生活者から見ると、具体的にどのようなことをしているのか分からないのではないでしょうか。具体的な仕事を挙げれば、人々の生活に密着した業務内容が見えてくると思います。 例えば、私たちは、日常生活を送る中でマイホーム購入のため、あるいは子供の学費のため、老後の資金として、などの目的で銀行にお金を預金します。預金したお金は利息が付き元金が保証されているので安心です。しかし、銀行が破綻した場合それらの預金はどうなるのでしょうか。預金者を保護するためにはどうしたらよいか考えたり、取り決めをしたりする業務を行う仕事をこの行政機関が行っています。 私たちは、金融機関を全面的に信用して預貯金を行いますが、実際に過去に銀行が破たんしたことはあり、今後もそのリスクを皆無と言い切ることは出来ません。銀行破綻を懸念して人々が預貯金をしなくなると日本の経済は円滑に機能しなくなります。この仕事一つだけを考えても、国民にとってこの行政機関の仕事がいかに大切なものであるかが分かります。ですが、普通に生活をしていると、金融庁の仕事の恩恵を受けていることを国民はあまり感じられません。日本の社会情勢が良くなり、人々が暮らしやすい状況が出来て初めて、行政機関のありがたみを感じられるのではないでしょうか。